特許
J-GLOBAL ID:200903026108317633

流動床焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168183
公開番号(公開出願番号):特開平5-322145
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 被焼却物内の塩類を焼却でき、耐久性を向上を図る。【構成】 炉本体1は被焼却物投入用の供給口2と、焼却後の塵埃排出用の排出口3を備えている。排出口3にはサイクロン4を介して空気予熱器5、バグフィルタ6、排ガス出口7が順次接続されている。供給口2には被焼却物のホッパ8の排出口9が臨設されている。炉本体1内には加熱空気の送気管10が配設され、この送気管10を埋没してセラミック砂11が収容されている。セラミック砂11は耐熱性に優れたセラミック製の直径1ミリから4ミリの粒子で中空状に形成され、水に浮く比重を備えている。炉本体1にはバーナ12、重油供給装置13および酸素供給装置14が設けられ、炉本体1内をNaClの沸点である1400から1500度に加熱可能とすると共に炉本体1内の圧力を低下させ、内部塩類の沸点を低下させる真空ポンプ15が設けられている。
請求項(抜粋):
砂状粒体が収容される炉本体と、砂状粒体を加熱するエアーの送気管と、被焼却物を投入する供給口と、焼却後の塵埃を排出する排出口とを備えた流動床焼却炉において、上記砂状粒体が中空状の耐熱材で形成されていることを特徴とする流動床焼却炉。

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