特許
J-GLOBAL ID:200903026109677412

差動信号駆動回路及び差動信号駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-237566
公開番号(公開出願番号):特開2006-060320
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】LVDS(Low Voltage Differential signal)に代表される小振幅差動信号回路は、高速にシリアル転送することでバスを構成するディジタル信号の本数を減らす目的で、携帯電話やディジタルカメラなど大量の画像データを転送する場合などに使用されている。これらのシステムにおいては、小型軽量化のためLVDSの終端抵抗をレシーバ側のチップに内蔵することが要求されたり、パネル上の複数のレシーバを駆動したりすることも要求されており、終端抵抗値の大きなばらつきに対応できるようにする必要がある。【解決手段】差動出力信号の出力電圧を選択する選択回路を設けて出力段の電流源を制御することにより、終端抵抗値の大きなばらつきに対応できる小振幅差動信号回路を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
差動出力信号の出力電圧を選択する選択回路と、 上記選択回路の出力を差動入力信号の少なくとも1つとする制御用の差動増幅器と、 上記差動増幅器の出力により制御される可変電流源を出力段の電流源の中に少なくとも1つ設けた小振幅差動信号用駆動回路と を具備し、 上記出力電圧を選択する上記選択回路は、シリアルデータ入力信号の変化に伴って常に変化し続ける2本の小振幅差動信号用駆動回路の差動出力ラインの中から、時時刻刻ロウレベルに該当する出力ラインを小振幅差動信号回路へのシリアルデータ入力信号に従って選択する回路であり、 上記制御用の差動増幅器は、ロウレベルに該当する出力ラインの選択回路の出力を差動入力信号の1つとし、ロウレベル側の参考電圧を差動入力信号の他の1つとした差動増幅器となされ、該差動増幅器の出力により制御される上記可変電流源を出力段の接地側の電流源の中に少なくとも1つ設けたことを特徴とする差動信号駆動回路。
IPC (2件):
H04L 25/02 ,  H03K 19/017
FI (3件):
H04L25/02 S ,  H04L25/02 V ,  H03K19/00 101F
Fターム (18件):
5J056AA05 ,  5J056AA40 ,  5J056BB38 ,  5J056CC00 ,  5J056DD12 ,  5J056EE13 ,  5J056FF01 ,  5J056FF06 ,  5J056FF07 ,  5J056FF08 ,  5J056GG10 ,  5K029AA03 ,  5K029CC01 ,  5K029DD02 ,  5K029DD12 ,  5K029DD24 ,  5K029GG07 ,  5K029JJ08
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る