特許
J-GLOBAL ID:200903026110154016

電池の巻回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165391
公開番号(公開出願番号):特開2000-003721
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】集電体上に配置される保護テープにより巻回時に応力集中が発生することを確実に阻止し、簡単な構成で高品質な極板群を得ることを可能にする。【解決手段】巻回軸14の先端側外周面14aには、正極板4を構成する集電体7上に配置された保護テープ9の長さに対応して軸方向に延在する段差部22が設けられる。この段差部22に肉厚部分である保護テープ9の部分が収容されることにより、巻回軸14による巻回時に前記保護テープ9の厚さに起因する応力集中の発生を可及的に阻止することができる。
請求項(抜粋):
一方の電極を構成する集電体の先端近傍に電極リードが保護テープを介して固定されたそれぞれ帯状の正極板および負極板を、セパレータを挟んで巻回する電池の巻回装置であって、前記セパレータを把持して該セパレータと一体的に前記正極板および前記負極板を巻回することにより極板群を形成する巻回軸を備えるとともに、前記巻回軸の外周面には、少なくとも前記集電体上に配置される前記保護テープの長さに対応して軸方向に延在する段差部が設けられることを特徴とする電池の巻回装置。
IPC (2件):
H01M 10/04 ,  H01M 6/02
FI (2件):
H01M 10/04 W ,  H01M 6/02 A
Fターム (8件):
5H024BB19 ,  5H024CC02 ,  5H024CC12 ,  5H024HH13 ,  5H028AA05 ,  5H028BB17 ,  5H028CC12 ,  5H028HH05

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