特許
J-GLOBAL ID:200903026111983180

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183539
公開番号(公開出願番号):特開平11-030231
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ころと軌道との間の隙間の形状を最適化することによって、ころと軌道の接触応力が均一化されるころ軸受を提供する【解決手段】 軌道面4,5と円錐ころ3の外周面8との間に、無限幅の板と円錐ころとの間で接触応力を均一化するための式Yp(x)に正数 k=1.5〜10をかけたY(x)=kYp(x)の隙間を形成するように、円錐ころ軸受1の円錐ころ6の外周面8の形状を定める。上記円錐ころ6は、接触応力の集中を緩和して、耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、複数のころを備えたころ軸受において、上記ころの外周面と上記内輪の軌道面または上記外輪の軌道面とを無負荷状態で接触させて、上記ころの軸を通る平面と上記ころの外周面との交線であるころ輪郭線と、上記外輪の軌道面と上記外輪の軸を通る平面との交線である外輪輪郭線とを、または、上記ころ輪郭線と、上記内輪の軌道面と内輪の軸を通る平面との交線である内輪輪郭線とを無負荷状態で接触させたときに、上記ころ輪郭線と、上記外輪輪郭線または上記内輪輪郭線との間の隙間の大きさをY(x)とし、弾性接触理論に基づいて、上記ころの外周面と上記外輪の軌道面または上記内輪の軌道面との接触面同士の間に一様の応力を加えることのできる上記ころ輪郭線と上記内輪輪郭線または上記外輪輪郭線との間の隙間の大きさをYp(x)としたときに、Y(x)=kYp(x)であることを特徴とするころ軸受。ここで、x はころの軸方向の中心から無負荷状態で接触している両輪郭線の共通接線方向の距離であり、kは正の定数である。
IPC (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/58
FI (3件):
F16C 19/34 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/58
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-234914
  • 特開平2-107810
  • セラミックステーパころ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341460   出願人:株式会社東芝
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