特許
J-GLOBAL ID:200903026114323920

特殊構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251196
公開番号(公開出願番号):特開平11-078394
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ロックワークのような特殊構造物を、より容易かつ迅速に構築して、工期の短縮化およびそれによる施工コストの削減を図ることのできる特殊構造物の構築方法を提供することを課題とする。【解決手段】 模型ユニット20の所定間隔ごとの断面形状の画像をCTスキャナー21で取り込み、この画像を画像データ処理装置で処理して模型ユニット20の外形座標データを取り込む。次いで、CAD等のソフトウェア等を用い、外形座標データに基づいて、立体モデル像,鉄筋線データ,鉄筋加工図,鉄筋加工データを作成した後、鉄筋加工データから鉄筋自動加工機で鉄筋を自動的に所定の形状に加工し、この鉄筋を配筋組み立てして実寸の鉄筋ユニットを構築する構成とした。
請求項(抜粋):
任意の3次元表面を有する模型からこれの相似形たる特殊構造物を構築する方法であって、まず、前記模型を、断面スキャナーで一方向に沿って定められた間隔ごとに撮像して各位置でその断面形状の画像を取り込む工程と、画像データ処理手段により、前記断面形状の画像から前記模型の外形線の外形座標データを取り込んだ後、前記外形座標データより3次元面データを作成し、該3次元面データより必要とされる断面の外形線データを作成して、該外形線データに基づいて、前記外形線から定められた寸法内側に配筋すべき鉄筋の位置を示す鉄筋線データを設定し、次いで、該鉄筋線データから配筋すべき鉄筋加工データを作成する工程と、しかる後に、前記鉄筋加工データに基づいて鉄筋を加工し、これを配筋組立して実寸の前記特殊構造物を構築する工程と、からなることを特徴とする特殊構造物の構築方法。
IPC (2件):
B44C 3/00 ,  G06F 17/50
FI (2件):
B44C 3/00 Z ,  G06F 15/60 624 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-184500
  • 特開平4-113828
  • 構造物生産設計システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-160073   出願人:村田機械株式会社

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