特許
J-GLOBAL ID:200903026118567026

ディスクシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153605
公開番号(公開出願番号):特開平11-327802
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 固定長ディスクを用いた可変長ディスクのエミュレートにおいて、固定長ディスクに対するR/D時に余分なディスクアクセスを行う必要を無くす。【解決手段】 可変長のフォーマット形式を用いてデータにアクセスする上位システム11と、可変長ディスクをエミュレートし、固定長ディスクの制御を行うディスク制御装置12と、固定長フォーマットのディスク装置13により構成される。ディスク装置の記憶領域を2つに分け、一方に全CKDレコードのカウント部を記憶し、他方に全CKDレコードのキー部とデータ部を記憶する。ディスク制御装置のキャッシュメモリ123に前記一方の記憶領域に記憶された全CKDレコードのカウント部を格納し、上位システムからディスク装置に対してアクセスが行われたとき、該キャッシュメモリ内のカウント部を参照して目的のレコードを検索し、ディスク装置に対しては該検索した目的のレコードにのみアクセスする。
請求項(抜粋):
フォーマット情報部とデータ部からなる可変長レコードをアクセス単位とする可変長フォーマットディスクを使用する上位システムに接続され、一定の大きさのブロックをアクセス単位とする固定長フォーマットディスクを用いて可変長フォーマットディスクをエミュレートするディスク制御装置と該ディスク制御装置により制御される固定長フォーマットのディスク装置より構成されるディスクシステムにおいて、前記ディスク装置にフォーマット情報部記憶領域を設け、ディスク制御装置は、可変長フォーマットのレコード中に存在するフォーマット情報部を全レコードから分離し、該分離した全てのフォーマット情報部を前記ディスク装置のフォーマット情報部記憶領域に記憶する手段を有することを特徴とするディスクシステム。
IPC (4件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 12/08 320 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12
FI (4件):
G06F 3/06 302 J ,  G06F 12/08 320 ,  G11B 20/10 D ,  G11B 20/12

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