特許
J-GLOBAL ID:200903026119580867

住宅の断熱施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153440
公開番号(公開出願番号):特開2000-336790
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 容易かつ確実に施工が可能で、住宅に十分な気密性を備えさせることができる住宅の断熱施工法を提供する。【解決手段】 繊維質断熱材10として繊維マットの少なくとも室内側に配置させる面が透湿抵抗10m2hmmHg/g以上の合成樹脂フィルム12で被覆されていて、かつ、繊維マットの長辺方向に沿った両側面及び短辺方向に沿った両側面の四側面から合成樹脂フィルムが延出されて形成されたフランジ状の耳部14を有しているものを使用し、繊維質断熱材10の長辺方向に沿った耳部14のそれぞれを柱又は間柱に固定する。そして、繊維質断熱材10の短辺方向に沿った耳部14の一方を、最下階においては壁の室内側から床下地材へ沿わせて載置した後、床下地材と床仕上材とで挟んで固定し、最上階においては壁の室内側から天井下地材へ沿わせて配置した後、天井下地材と天井材とで挟んで固定する。
請求項(抜粋):
住宅の壁へ繊維質断熱材を充填する住宅の断熱施工法であって、前記繊維質断熱材として繊維マットの少なくとも室内側に配置させる面が透湿抵抗10m2hmmHg/g以上の合成樹脂フィルムで被覆されていて、かつ、前記繊維マットの長辺方向に沿った両側面及び短辺方向に沿った両側面の四側面から前記合成樹脂フィルムが延出されて形成されたフランジ状の耳部を有しているものを使用し、更に住宅の最下階においては繊維質断熱材の長辺方向に沿った耳部のそれぞれを柱又は間柱に固定し、かつ、繊維質断熱材の短辺方向に沿った耳部の一方を壁の室内側から床下地材へ沿わせて載置した後、前記床下地材と床仕上材とで挟んで固定することを特徴とする断熱施工法。
IPC (2件):
E04B 1/76 ,  E04B 1/80
FI (3件):
E04B 1/76 G ,  E04B 1/76 J ,  E04B 1/80 H
Fターム (9件):
2E001DD01 ,  2E001EA08 ,  2E001FA03 ,  2E001GA23 ,  2E001GA42 ,  2E001HA32 ,  2E001HA33 ,  2E001HD11 ,  2E001LA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 構造用パネル及び建物の防湿構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-244063   出願人:三菱化学株式会社
  • 断熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-168231   出願人:住友林業株式会社
  • 特許第2854847号

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