特許
J-GLOBAL ID:200903026120349710

工場内における搬送車両の交通システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-052002
公開番号(公開出願番号):特開2003-256045
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 車両干渉領域の手前で搬送車両が無駄に待機時間を費やすのを回避する。【解決手段】 車両干渉領域11内に搬送車両が進入していない状態で、第1搬送車両12Aが出入り口13Aに到達すると、その第1搬送車両12Aは車両干渉領域1へ進入するが、この間、他の進入口13Bに到達した第2搬送車両12Bは停止する。車両干渉領域11に対する搬送車両12A,12Bの進入の可否は、搬送車両12A,12Bが進入口に接近した時点で他の搬送車両12A,12Bが車両干渉領域11内に進入しているか否かに基づいて決まるようにしているので、車両干渉領域11内が空いているにも拘わらず搬送車両12A,12Bが出入り口13A,13Bで待機する、という事態は起きない。
請求項(抜粋):
工場内に敷設した走行経路に沿って搬送車両を走行させるとともに、複数の前記走行経路が互いに交差又は近接する車両干渉領域内に複数の前記搬送車両が同時に進入するのを回避するための交通システムであって、前記複数の走行経路における前記車両干渉領域への進入口には、夫々、その進入口に前記搬送車両が接近したことを検知する車両センサと、この車両センサの検知信号に基づいて前記搬送車両を停止させる状態と前記搬送車両の通過を許容する状態との間で切り替わる車両通行制御手段とが設けられ、複数の前記車両センサのうちいずれか1つの車両センサが前記搬送車両を検知したときには、その車両センサが設けられている進入口においてのみ前記車両通行制御手段がその搬送車両の通過を許容する状態となり、且つこれ以外の他の進入口においては前記車両通行制御手段が搬送車両を停止させる状態となる構成としたことを特徴とする工場内における搬送車両の交通システム。
IPC (3件):
G05D 1/02 ,  B61B 13/00 ,  B62D 65/18
FI (4件):
G05D 1/02 S ,  B61B 13/00 V ,  B62D 65/18 B ,  B62D 65/18 Z
Fターム (15件):
3D114AA06 ,  3D114DA05 ,  5H301AA02 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301EE06 ,  5H301EE12 ,  5H301GG08 ,  5H301KK08 ,  5H301LL03 ,  5H301LL08 ,  5H301LL11 ,  5H301LL12

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