特許
J-GLOBAL ID:200903026123824010

合成DNA格子を利用したナノ粒子成層構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210791
公開番号(公開出願番号):特開2000-190300
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ナノメートル・スケールの成層構造、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 基板上の成層構造がa)格子層のセルを形成するように配列されたDNA(デオキシリボ核酸)セグメントを含む格子層と、b)格子層の各セル内に配置された少なくとも1つのナノ粒子とから形成される。この粒子を基板に付着し、その実質的に均一な間隔で配置された位置関係を保つために被覆を付着することができる。DNA格子層は既知の自動化合成法を用いて製造され、このDNAを自己組織化により格子セルの規則的配列を形成させるため、特異的ヌクレオチド塩基配列を含むように設計される。DNAの自己組織化は気液界面または溶液中で起こる。好ましい実施形態は、磁性粒子を各格子セルにたとえば4または9個含む方形情報ビットが編成され、平方インチ当たり1000ギガビット(1テラビット)程度の面積情報記憶密度を有する磁気記憶媒体である。
請求項(抜粋):
a)表面を有する基板と、b)格子層のセルを形成するように配置されたDNAセグメントを含む、前記基板の前記表面上に配置された格子の形状の格子層と、c)各セル内に配置された少なくとも1つの粒子とを含む成層構造。
IPC (5件):
B82B 1/00 ,  C01G 49/00 ,  H01F 1/047 ,  G11B 5/62 ,  G11B 5/84
FI (5件):
B82B 1/00 ,  C01G 49/00 H ,  G11B 5/62 ,  G11B 5/84 Z ,  H01F 1/06 J

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