特許
J-GLOBAL ID:200903026126320331

魚介類飼育水槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204466
公開番号(公開出願番号):特開平8-047354
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 巡流水槽に惹起された水流が、その水槽内に設置した生物の飼育・付着・培養器や水処理接触材等の存在に拘わらず、これらの内部への通水及び通気性を良好に保つとともに、水槽内底部の沈殿物を効率よく排出し或いは水槽局部に集中堆積させ、その除去を容易に行えるようにし、水質悪化防止、掃除作業の自動化、用水コストの低減等を図る。【構成】 水槽への通路の途中に逆止弁又は定流量弁を設け、この逆止弁又は定流量弁を挟んで造流用ポンプ又は自動弁を備えた造流通路を設ける。また、給水管より分岐した分岐管の噴出孔は、水槽底面より5〜15cmの高さに水平から下方向15 ゚の範囲で設けられる。さらに、水槽の底部に設けた排水受の側壁に排水口を設けて、各排水受へつながる底面を傾斜面としている。
請求項(抜粋):
水槽への給水通路の途中に、水槽側へのみ通路を開く逆止弁又は定流量弁を設け、その給水通路より分岐して再びその給水通路に戻る造流通路を、前記逆止弁又は定流量弁を迂回するようにして設けるとともに、この造流通路に手動又は自動操作で作動する造流用のポンプ又は自動弁を設け造流速度を水槽底面で3〜30cm/秒に確保することを特徴とする魚介類飼育水槽。

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