特許
J-GLOBAL ID:200903026129093441

スペクトル拡散無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293479
公開番号(公開出願番号):特開平9-116480
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 微弱電波を使用するスペクトル拡散を利用した無線システムは伝搬距離が短いので、伝搬距離を延長するためにスペクトル拡散中継局装置を使用する必要があるが、中継局装置に固有のスペクトル拡散符号を設定する必要があり、また、送信経路を考慮する必要があるので効率的な中継局装置の運用が行なえなかったので、中継局装置に固有のスペクトル拡散符号を設定せず、また、スペクトル拡散中継局装置の配置を容易にする。【解決手段】 各スペクトル拡散端末に固有のIDコードを設定すると共に、送信先のスペクトル拡散端末3を指定するために各端末が全てのIDコードを持つようにし、スペクトル拡散中継局装置2は全ての端末のスペクトル拡散符号を持ち、受信時には時分割でスペクトル拡散符号P1をサーチし、一致した場合は受信してスペクトル逆拡散復調した後、送信先の端末3のスペクトル拡散符号P2でスペクトル拡散変調し、送信する。
請求項(抜粋):
異なるスペクトル拡散符号と異なるIDコードを持ち、また、送信先の端末のIDコードを持ち、送信時には情報を送信側の端末のスペクトル拡散符号でスペクトル拡散変調し、送信先の端末のIDコードを付加した信号を送信する少なくとも2台の端末と、前記各端末に使用するスペクトル拡散符号を持ち、受信モードと送信モードとを切換え可能で、受信モードのときには前記各スペクトル拡散符号を時分割でサーチし、該当するスペクトル拡散符号をサーチしたときには前記信号を受信し、前記スペクトル拡散符号でスペクトル逆拡散復調を行ない、次に、送信先の端末のIDコードに基づいて送信先の端末のスペクトル拡散符号と同一のスペクトル拡散符号でスペクトル拡散変調を行ない、送信モードに移行した後、送信を行なうスペクトル拡散中継局装置とからなるスペクトル拡散無線システム。
IPC (3件):
H04B 7/216 ,  H04B 7/24 ,  H04B 1/707
FI (3件):
H04B 7/15 D ,  H04B 7/24 E ,  H04J 13/00 D

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