特許
J-GLOBAL ID:200903026129834123

エンジンの排気ガス還流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242239
公開番号(公開出願番号):特開平10-089157
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】大気圧変化に関わらず新気とEGRガスとの重量流量割合を適正に制御して同一運転条件下のEGR率を一定に制御することを可能とし、EGR制御性を向上する。【解決手段】EGR実行条件の成立時、エンジン回転数Neとエンジン負荷を表す基本燃料噴射パルス幅Tpとに基づいて基本制御量EGRBを設定すると共に、EGR作動時のスロットル弁5a下流の吸気管内絶対圧力の目標値となる目標吸気管絶対圧力P0を設定し(S40)、この目標吸気管絶対圧力P0とスロットル弁5a下流の実吸気管絶対圧力Pとの比較結果に応じて設定したフィードバック補正量EGRCLにより上記基本制御量EGRBを補正してEGRバルブに対する制御量EGRSを設定する(S41〜S45)。吸気管絶対圧力を用いることで、EGRガス量を間接的に重量流量で管理でき、大気圧変化に関わらず新気とEGRガスとの重量流量割合を適正に制御することが可能となる。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスを吸気系に還流する排気ガス還流通路に介装された排気ガス還流量調整弁をエンジン運転状態に応じ制御して、排気ガス還流量を制御するエンジンの排気ガス還流量制御装置において、エンジン回転数とエンジン負荷とに基づき排気ガス還流時のスロットル弁下流の吸気管内絶対圧力の目標値となる目標吸気管絶対圧力を設定する目標吸気管絶対圧力設定手段と、上記目標吸気管絶対圧力とスロットル弁下流の実吸気管絶対圧力との比較結果に応じ上記排気ガス還流量調整弁に対する制御量を設定する制御量設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの排気ガス還流量制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301
FI (4件):
F02M 25/07 550 F ,  F02M 25/07 550 R ,  F02D 21/08 301 A ,  F02D 41/02 301 E

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