特許
J-GLOBAL ID:200903026134413152

アース用端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282172
公開番号(公開出願番号):特開平10-125374
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ボディに塗装処理が施されている場合の作業性向上を図る。【解決手段】 取付孔24の孔縁に沿って複数の削剥部26U,26Lを設けた。アース用端子金具20をボディ10に取り付けるときには、頭付きボルト15を取付孔24に貫通させてナット16に螺合する。すると、削剥部36Lがナット16の上端面16Cに食い込んでその塗装膜17を削るように剥がし、ナット16の上端面16Cを露出させる。これにより、アース用端子金具20とナット16とが電気的導通可能に接触する。塗装膜17を剥がす作業とアース用端子金具20をボディ10に取り付ける作業とを同時に行うことができるから、作業性に優れている。
請求項(抜粋):
電線が接続される電線固着部と、雄ねじ手段が貫通可能な取付孔を有する端子本体とを備え、前記雄ねじ手段と雌ねじ手段との係合により前記端子本体をアース用のボディに密着させるようにしたアース用端子金具において、前記端子本体には、前記雄ねじ手段と前記雌ねじ手段の係合時に連れ回りすることにより前記ボディ側の塗装膜を削剥可能な削剥部が一体に設けられていることを特徴とするアース用端子金具。
IPC (2件):
H01R 11/12 ,  H01R 4/38
FI (2件):
H01R 11/12 E ,  H01R 4/38 A

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