特許
J-GLOBAL ID:200903026135184246

物品監視用素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348985
公開番号(公開出願番号):特開平10-188151
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 キャンセル用外被を薄くすることができ、細くて可撓性に富む物品監視用素子を提供する。【解決手段】 物品監視用素子12は、磁性材料からなりその保磁力を越える交番磁界が印加された時に急峻な磁化反転を生じる感磁性ワイヤ20と、磁気的に硬質または半硬質な磁性材料からなる磁性金属箔21aを感磁性ワイヤ20の外周に巻付けたキャンセル用外被21とを具備している。キャンセル用外被21はその長手方向に短区間ごとに複数対の磁極NSが交互に生じるように着磁され、この着磁によって感磁性ワイヤ20の磁化反転を阻止するバイアス磁界を得るようにしている。
請求項(抜粋):
磁性材料からなりその保磁力を越える交番磁界が印加された時に急峻な磁化反転を生じる感磁性ワイヤと、磁気的に硬質または半硬質な磁性材料からなる磁性金属箔を上記感磁性ワイヤの外周に巻付けこの磁性金属箔に着磁した時に上記感磁性ワイヤの磁化反転を阻止するバイアス磁界を上記感磁性ワイヤに与えるキャンセル用外被と、を具備し、上記キャンセル用外被はその長手方向に複数対の磁極NSが交互に着磁されることを特徴とする物品監視用素子。

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