特許
J-GLOBAL ID:200903026137312039

コード化されたタイヤ識別及び無線周波数送信を採用し且つタイヤ交替又は交換時の再校正を可能にした遠隔タイヤ圧力監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-504795
公開番号(公開出願番号):特表平8-505939
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】自動車内の低タイヤ圧力を表示するシステムであって、各車輪は、独自のコードを持った送信機(100)を有する。自動車内の中央受信機(200)は、自動車のそれぞれの送信機(100)のコードを、及び送信機の一つ(102)を交換する要がある場合は共通の送信機コードを、識別するように製造時に教授される。自動車の稼働中及び整備中にタイヤを交替する場合、送信機の位置を再学習するように、システムを再校正することができる。送信機(100)は、表面弾性波(SAW)装置(110)を採用している。各送信機(100)の特定用途向け集積回路(ASIC)符号器(130)は、自動車上の二つ以上の送信機(100)間の無線周波数の衝突を避けるために、独自のコードに応じて、異なる間隔でその情報を送るように、製造時にプログラムされる。
請求項(抜粋):
それぞれタイヤが取り付けられた複数の車輪を有する自動車において使用されるタイヤ圧力監視システムであって、 異常なタイヤ圧力を指示するために表示インタフェースを前記自動車の内側に備えると共に、前記タイヤ毎に検知/送信手段を備え、 前記検知/送信手段が、 圧力を検知する手段と、 前記タイヤのそれぞれの温度補償圧力を示す信号を生成する手段と、 前記信号を符号化して符号化信号を生成すると共に前記タイヤのそれぞれと前記自動車上の位置を独自に識別する手段と、 前記符号化信号を送信する手段と、 を有し、 前記システムが、更に、 前記符号化信号を受信する手段と、 前記符号化信号を復号してそれに応じた表示信号を生成する手段と、 前記表示信号に従って、前記タイヤのそれぞれの低圧力と位置とを示す表示を提供する手段と、 前記自動車のタイヤを交替する場合に、前記タイヤのそれぞれの位置に関する情報を前記システムが再獲得するように、前記システムを再校正する手段と、 を備えたことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
G01L 17/00 ,  B60C 23/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-155733

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