特許
J-GLOBAL ID:200903026140697715

気流式分級機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330007
公開番号(公開出願番号):特開平7-155697
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 シャープな粒径分布の微粉が得られる気流式分級機を提供する。【構成】 案内板11として、外周端部にコアンダーブロックとなるRをつけたものを設け、外周端部を鋭利な形状にした分級板21を案内板の下方に設ける。ケーシング51の内周面に円筒状のブロック31を着脱自在に設けて案内板のR部を囲繞する。案内板は排気管に貫挿した棒状支持部材42の下端部に着脱自在に取り付け、この支持部材は外部から昇降可能とする。案内板のRの寸法は25〜35mmとする。分級板は三角錐状の本体22と、これに着脱自在で外周端部を鋭利な形状にしたリング状板体23とで構成する。板体23外周端部の上面は板体の内周部から外周部に向かって下り勾配の傾斜面(傾斜角度は5°以下)とし、板体外周端部の下面は上り勾配の傾斜面として、これら傾斜面同士のなす角度を40〜60°とする。板体の厚さは20mm以上とする。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けた案内板と、該案内板の下方に設けた分級板とにより分級室を形成し、多数のガイドベーンをケーシングの周方向に所定の間隙をもって環状に配列してなる2次エアー供給部材をケーシングに設け、該2次エアー供給部材を介して分級室に流入する2次エアーにより、分級室内で旋回する粉体の旋回速度を加速して粉体を微粉と粗粉とに遠心分離するものにおいて、前記案内板の外周端部にコアンダーブロックとなるR(アール)をつけたことを特徴とする気流式分級機。
IPC (2件):
B07B 7/08 ,  B07B 7/086
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-294662
  • 特開昭63-248485
  • 特開平3-174285

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