特許
J-GLOBAL ID:200903026141150299

紙送りローラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 景介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090320
公開番号(公開出願番号):特開平5-261845
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 不使用状態が長く続いてもローラの変形を防止して紙を円滑に送ることが可能な紙送りローラを比較的簡単に、かつ低コストで製造することができるようにした製造方法を提供する。【構成】 金属製の回転軸2における係止部4を有する複数箇所にこの回転軸2の半径方向に開き得る分割型金型を用いて合成樹脂から成るむくのローラ本体部6を一体化するように成形する。各ローラ本体部6の固化により各ローラ本体部6の外周にひけが生じると、各ローラ本体部6の外周面を切削して回転軸2とほぼ同心状に形成する。その後、ローラ本体部6の外周面に摩擦係数を大きくするためのゴムから成る送り面8をコーティングしてローラ3を形成する。ローラ本体部6を合成樹脂によりむくに形成するので、狭いピッチでも回転軸2と一体成形可能となる。
請求項(抜粋):
金属製の回転軸における係止部を有する複数箇所に、この回転軸の半径方向に開き得る分割型金型を用い、合成樹脂から成るむくのローラ本体部を上記係止部と係止して一体化するように成形し、上記各ローラ本体部の固化により各ローラ本体部の外周にひけが生じると、各ローラ本体部の外周面を切削して上記回転軸とほぼ同心状に形成し、その後、上記ローラ本体部の外周面に摩擦係数を大きくするためのゴムから成る送り面をコーティングしてローラを形成する紙送りローラの製造方法。
IPC (4件):
B29D 31/00 ,  B65H 27/00 ,  B29K105:22 ,  B29L 31:32

前のページに戻る