特許
J-GLOBAL ID:200903026144683220

内燃機関の気筒グループ判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-088967
公開番号(公開出願番号):特開平8-284732
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 少ない個数の記憶データに基づき内燃機関の始動時のように回転変動が大きなときにも安定して気筒グループ判別、クランク角検出すること。【構成】 内燃機関のクランク軸6に取付けられた回転体1には外周にクランク角判別用として所定の角度位置に突起2,3,4,2′,3′,4′及び気筒グループ判別用として所定の角度位置に突起5,5′がそれぞれ形成されている。回転体1の回転に基づいて電磁ピックアップセンサ10から出力される角度信号の連続する3つの信号間隔T2,T1,T0 及び所定値Kを用い判別関数T1 2 -K(T0 ×T2 )が0以上であるかが判定される。この場合には、突起2′と突起4との信号間隔が長いことから突起5における角度信号検出時点のみで判別関数が0以上となり回転変動が大きなときにも安定して気筒グループを判別でき、クランク角を検出できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して回転する回転軸に取付けられ円周上に複数の角度位置に関する情報を形成する回転体と、前記回転体の角度位置に関する前記情報を検出する角度位置検出器と、前記角度位置検出器で検出された前記情報に基づく角度信号の信号間隔を変数とする判別関数を用いて気筒グループ及びクランク角を判別する判別手段と、前記判別手段で判別された気筒グループ及びクランク角に基づき前記内燃機関の点火時期制御及び燃料噴射制御を実行する制御手段とを具備することを特徴とする内燃機関の気筒グループ判別装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02P 7/067 302
FI (3件):
F02D 45/00 362 E ,  F02D 45/00 362 B ,  F02P 7/067 302 Z

前のページに戻る