特許
J-GLOBAL ID:200903026146714069

生ごみ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240931
公開番号(公開出願番号):特開平7-096269
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 間隔をおいて投入される生ごみを満遍なく発酵分解させて減容させ、肥料化した残渣物にする。【構成】 投入口2からの生ごみと発酵促進材5の投入を受容する処理槽1と、この処理槽の投入口の蓋3の開閉を検知するスイッチ4と、生ごみと発酵促進材を撹拌する撹拌羽根13と、処理槽を加熱するヒーター14と、処理槽温度を検知するセンサー16と、処理槽内空気湿度を検知するセンサー18と、処理槽内を換気するファン17と、温度センサーと湿度センサーの信号に基づいてヒーター、撹拌羽根、およびファンを動作せながら環境条件の異なる複数の発酵処理工程とその後の乾燥処理工程を制御する制御装置20と、そしてこの制御装置が上述複数の発酵処理工程のうちの所定の発酵処理工程を実行している間にこの制御装置の制御を最初の発酵処理工程から順次やりなおすようリセットするリセット信号発生スイッチ4とで生ごみ処理装置を構成するので、初期に投入されたものもまたあとから投入されたものも、全体的に不足なく必要な処理が行なわれる。
請求項(抜粋):
生ごみと発酵促進材の投入を受容する処理槽(1)と、この処理槽内への生ごみと発酵促進材の投入を受容する投入口(2)と、この投入口を開閉する投入口蓋(3)と、この投入口蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段(4)と、前記処理槽内の生ごみと発酵促進材を混合撹拌する撹拌手段(13)と、前記処理槽内の生ごみと発酵促進材の混合物を所定の温度に加熱する加熱手段(14)と、前記処理槽内の空気を換気する換気手段(17)と、前記処理槽内の生ごみと発酵促進材の混合物の温度を検知する温度検知手段(16)と、前記処理槽内の生ごみと発酵促進材の混合物の含水率を検知する湿度検知手段(18)と、前記温度検知手段と前記湿度検知手段の信号に基づいて前記加熱手段、前記撹拌手段および前記換気手段を動作させることにより環境条件の異なる複数の発酵処理工程とそれに続く乾燥処理工程とからなる各処理工程を制御する制御手段(20)と、そしてこの制御手段が前記複数の発酵処理工程のうちの所定の発酵処理工程を制御している間にこの制御手段の制御を最初の発酵処理工程から順次制御しなおすようリセットするリセット信号発生手段(4)とで構成したことを特徴とする生ごみ処理装置。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/02 ,  C05F 9/02 ,  B65F 1/14

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