特許

J-GLOBAL ID：200903026147978566

渦流探傷方法およびその装置

発明者： 岩井 修
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004555
公開番号（公開出願番号）：特開平8-193981
出願日： 1995年01月17日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：

【要約】【目的】 多重周波数による渦流探傷を行うにあたり、支え板等の欠陥からの探傷信号成分以外の信号を効果的に消去すること。【構成】 プローブ1より生じた信号は渦流探傷器2によってリサージュ曲線を描く信号を生じ、さらにリサージュ曲線のそれぞれ水平方向および垂直方向の信号をA/D変換器3によってデジタル信号に変換する。変換された信号はデジタルメモリー4によってデータが記憶される。記憶されたデータは設定器5によってデータ処理が行われ、解析結果に基づいて渦流探傷器2の探傷条件の設定を行う。

請求項（抜粋）：

多重周波数法を用いて渦流探傷を行うにあたり、探傷信号をデジタル化し、デジタルメモリーに保存し演算処理を行うことによって、支え板等からの探傷信号成分以外の信号を消去することを特徴とする渦流探傷方法。