特許
J-GLOBAL ID:200903026150410570

有底筒状部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021725
公開番号(公開出願番号):特開平6-210389
出願日: 1993年01月16日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 板状素材を用いてプレス加工により有底筒状部品を製造する製造方法において、底部の外側の平面部を充分に大きく確保しつつ安価に且つ能率良く製造できるようにする。【構成】 予め絞り工程において板状素材から筒状部42の長さが最終成形品のワーク10よりも長く且つ筒状部42と底部44とのコーナー部46の半径がワーク10よりも大きい有底筒形状に絞り加工された中間品22を製造するとともに、内外径寸法がワーク10と等しいダイス56およびポンチ60により、中間品22の外向きフランジ48をトリミングした後に鍛造加工を施し、筒状部42を軸方向に押圧して余肉Aをコーナー部46側へ流動させ、目的とする形状に成形する。
請求項(抜粋):
板状素材から有底筒状部品を製造する方法であって、前記板状素材に絞り加工を施し、筒状部の長さが前記有底筒状部品よりも長く且つ該筒状部と底部とのコーナー部の半径が該有底筒状部品よりも大きい有底筒形状の中間品を製造する絞り工程と、前記有底筒状部品の開口側端面を除く外周面の形状に対応する形状の成形面を有するダイス内に前記中間品を底部側から嵌入するとともに、前記有底筒状部品の内周面および開口側端面の形状に対応する形状の成形面を有するポンチを前記中間品およびダイスに嵌入して、該中間品に鍛造加工を施し、該中間品の筒状部を軸方向に押圧して余肉を前記コーナー部側へ流動させることにより目的とする形状に成形する形状出し工程とを有することを特徴とする有底筒状部品の製造方法。
IPC (2件):
B21K 21/04 ,  B21D 22/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-077869
  • 特開昭63-309345

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