特許
J-GLOBAL ID:200903026153774794

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035275
公開番号(公開出願番号):特開2000-236210
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 無線通信に用いる小型のパッチアンテナに関し、円偏波を用いる小型通信用アンテナにおいて、簡易な制御により、偏波を切り替えることを可能とするアンテナ装置の実現を目的とする。【解決手段】 誘電体基板上に形成したの円環パッチと、地導体を有する誘電体基板上に形成した給電線路とを重ねあわせて構成したアンテナ装置であって、円環パッチの内側部位のアンテナ導体と接地導体とを1〜2箇所において、導体と直列に挿入したスイッチ回路を介して短絡する構造とし、かつ、該短絡箇所は、前記円環パッチの中心と前記給電線路の中心線とを結ぶ線を基準線として、アンテナ導体と地導体との短絡箇所が一箇所である場合には、該基準線に対して、ほぼ90度、又はほぼ-90度の円環パッチの内径に沿った位置とし、アンテナ導体と地導体との短絡箇所が二箇所である場合には、該基準線に対して、ほぼ±90度の両方の円環パッチの内径に沿った位置と成し、円環パッチに、高周波カット用コイルを介して制御用端子を接続するように構成する。
請求項(抜粋):
誘電体基板上に形成した円環パッチと、地導体を有する誘電体基板上に形成した給電線路とを、該給電線路の少なくとも一部が前記円環パッチと地導体との間に位置するように重ね合せて構成したアンテナ装置であって、前記円環パッチの内側部位のアンテナ導体と前記地導体とを1箇所又は2箇所において、導体と該導体に直列に挿入したスイッチ回路を介して短絡する構造とし、かつ、該短絡箇所は、前記円環パッチの中心と前記給電線路の中心線とを結ぶ線を基準線として、アンテナ導体と地導体との短絡箇所が一箇所である場合には、該基準線に対して、ほぼ90度、又はほぼ-90度の円環パッチの内径に沿った位置とし、アンテナ導体と地導体との短絡箇所が二箇所である場合には、該基準線に対して、ほぼ±90度の両方の円環パッチの内径に沿った位置と成し、更に、円環パッチの任意の位置に、高周波カット用コイルを介して制御用端子を接続したことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/38
FI (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/38
Fターム (15件):
5J045AA12 ,  5J045AB05 ,  5J045CA02 ,  5J045CA03 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045FA02 ,  5J045HA03 ,  5J045LA01 ,  5J045MA07 ,  5J045NA01 ,  5J046AA04 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07 ,  5J046SA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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