特許
J-GLOBAL ID:200903026154677709

段付き回転切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281209
公開番号(公開出願番号):特開2001-105216
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 切屑の流出を円滑にして切屑詰まりを防止し、その切屑詰まりによる加工中の折損事故を減少させた段付きドリル等の段付き回転切削工具を提供する。【解決手段】 段付きドリル10の小径部11外周の溝13と大径部12の溝14に工具径方向の段差をつけて溝を複溝構造となす。また、小径部の外周すくい角γ1 を0°以上、大径部の外周すくい角γ2 を0°以下にして両すくい角に適度の角度差を生じさせ、小径部の切屑が溝14側に、大径部の切屑が溝13側に流れるのを防止した。
請求項(抜粋):
小径部とその小径部の後方に連なる大径部を有し、その小径部と大径部の各々が切れ刃を備える段付き回転切削工具において、小径部の外周の溝と大径部の外周の溝に工具回転方向の段差をつけて複溝構造となし、さらに、小径部の外周すくい角γ1 と大径部の外周すくい角γ2 を、γ1 が0°以上、γ2 が0°以下の範囲にあるようにして互いに異ならせたことを特徴とする段付き回転切削工具。
FI (2件):
B23B 51/00 H ,  B23B 51/00 L
Fターム (3件):
3C037AA08 ,  3C037BB01 ,  3C037DD01

前のページに戻る