特許
J-GLOBAL ID:200903026155589145

被膜用のニッケルが主成分である粉末状又はワイヤ状の材料並びに被膜の形成方法および使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167380
公開番号(公開出願番号):特開平10-068034
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 高度の耐蝕性および耐摩耗性を備えた被膜を形成する為の材料を得る。【解決手段】 高度の耐蝕性および耐摩耗性を備えた被膜を熱コーティング法により形成する為のニッケルを主成分とする粉末状又はワイヤ状の材料であっては、下記の重量%での化学組成を持つ。C 0.005 ないし 1.0;Cr 10.0 ないし 26.0;Mo 8.0 ないし 20.0;Fe 0.1 ないし 10.0;Si 3.0 ないし 7.0;B 1.0 ないし 4.0;Cu 0.1 ないし 5.0;Ni 残部。粉末状の材料は、合金化されて溶けた状態で吹きつけられるか、または各種の合金および非合金の粉体が凝結される。被膜材料は溶接ワイヤ、又は合金化されて鋳造された棒材の形状で使用することが出来る。
請求項(抜粋):
下記の化学組成(重量%)であり、熱コーティング方法によって高度の耐蝕性と耐摩耗性とを備えた層を形成するニッケルを主成分とする粉末状又はワイヤ状の材料。C 0.005 ないし 1.0;Cr 10.0 ないし 26.0;Mo 8.0 ないし 20.0;Fe 0.1 ないし 10.0;Si 3.0 ないし 7.0;B 1.0 ないし 4.0;Cu 0.1 ないし 5.0;Ni 残部。
IPC (3件):
C22C 19/05 ,  B23K 35/30 340 ,  C23C 4/08
FI (3件):
C22C 19/05 B ,  B23K 35/30 340 L ,  C23C 4/08

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