特許
J-GLOBAL ID:200903026157797500

色変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348824
公開番号(公開出願番号):特開平10-191081
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】異なる条件間(色再現域)において色および階調バランスを保ったまま、再現域を最大に使って、かつ色空間中に歪みを生じないような変換を容易に行うことのできる色変換方法を提供する。【解決手段】各条件の測色的色再現特性を算出し、この色再現特性から等価中性属性データを求め、この等価中性属性データの、明度、輝度または光量に対しての写像を求めて、この明度、輝度または光量のスケールを階調補正カーブとして用い、各条件での等価中性属性データから階調補正カーブへの写像可能なレンジを決め、2つの条件の写像関数の強度を変え、階調カーブ間の変換関数を求め、この階調カーブ変換関数を仲介にして条件間の等価中性属性データから階調補正カーブへの写像関数を結合し、条件間の等価中性属性データ間の各色成分毎に1:1対応の写像関数を作成することにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
異なる条件下における再現画像間の色補正を行う色変換方法であって、1)各条件の測色的色再現特性を算出する工程と、2)この色再現特性からそれぞれ等価中性属性データを求める工程と、3)この等価中性属性データの、明度、輝度または光量に対しての写像を求める工程と、4)この明度、輝度または光量のスケールを階調補正カーブとして用いる工程と、5)前記各条件での再現可能な最大デバイス量および最小デバイス量を用いて、前記等価中性属性データから階調補正カーブへの写像可能なレンジを決める工程と、6)2つの前記条件の階調補正カーブの特性を変化させることで写像関数の強度を変え、階調カーブ間の変換関数を求める工程と、7)この階調カーブ変換関数を仲介にして前記条件間の等価中性属性データから階調補正カーブへの写像関数を結合し、前記条件間の等価中性属性データ間の各色成分毎に1:1対応の写像関数を作成する工程とを有することを特徴とする色変換方法。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G03F 3/08 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  G03F 3/08 A ,  H04N 1/46 Z

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