特許
J-GLOBAL ID:200903026158669450

低炭化水素排出量エンジン排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294241
公開番号(公開出願番号):特開平6-142457
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 エンジン始動時点から触媒変換装置が活性化温度に到達するまでの間、一時的に排気ガス中の炭化水素を保持する分子篩手段を設けてエンジン始動時に排出される炭化水素量を低減させる。【構成】 エンジンから排出された高温排気ガスは流路31および32を経て熱交換器に流入し、当該交換器で冷却される。冷却された排気ガスは流路33を通って分子篩手段(ゼオライト)に流入する。当該ゼオライトにおいて炭化水素が吸着除去された前記排気ガスは流路34を通って再度熱交換器に流入し、加熱される。高温排気ガスは主触媒変換手段(主変換器)によって無害物質へ触媒変換され、流路36を経て大気中に放出される。
請求項(抜粋):
炭化水素を含有するエンジン排気ガス中の炭化水素を水と二酸化炭素に略変換するエンジン排気装置において、内部を通過する前記エンジン排気ガス中の炭化水素を吸着し、また脱着温度に到達すると前記吸着されていた炭化水素を脱着させる分子篩手段と、前記分子篩手段の下流側に配設されており、内部を通過する前記エンジン排気ガス中の炭化水素を水および二酸化炭素へ略変換し、またライトオフ温度を有する主触媒変換手段と、前記分子篩手段への流入前に前記エンジン排気ガスを冷却し、また前記変換手段への流入前に前記排気ガスを再度加熱する熱交換手段とを備えていることを特徴とするエンジン排気装置。
IPC (8件):
B01D 53/36 104 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/04 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 ,  B01J 29/00 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB

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