特許
J-GLOBAL ID:200903026159100973

遮蔽板を備えた脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183904
公開番号(公開出願番号):特開平10-030431
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 脱硝装置の反応器内に流入する排気ガスの偏流とか乱流によるガス密度の不均一に起因する脱硝効果の低下を防止することができる脱硝装置を提供することを目的とする。【解決手段】 反応器1内部にハニカム状に構成された触媒で成る脱硝剤2を積層配置し、導入部6から排気ガスGを流入すると同時にノズル3から還元剤を噴霧して、接触還元法に基づいて排気ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置における上記反応器1内にあって、排気ガスGの導入部6と対向する部位に、流入する排気ガスが衝突した際に後流渦を生成して一次整流する遮蔽板11を配設し、更に該遮蔽板11と脱硝剤2との間に、多数の孔部を通過する際に二次整流する多孔板12を配設した脱硝装置の構成にしてある。遮蔽板11として円板状もしくは楕円形板状のものを用いる。
請求項(抜粋):
密閉型の反応器内部にハニカム状に構成された触媒で成る脱硝剤を積層配置し、導入部から該反応器内に内燃機関の排気ガスを流入すると同時に該排気ガス中に還元剤を噴霧して、接触還元法に基づいて排気ガス中の窒素酸化物を除去し、排出部から放出するようにした脱硝装置において、上記反応器内にあって排気ガスの導入部と対向する部位に、流入する排気ガスが衝突した際に後流渦を生成して一次整流する遮蔽板を配設し、更に該遮蔽板と脱硝剤との間に、多数の孔部を通過する際に二次整流する多孔板を配設したことを特徴とする、遮蔽板を備えた脱硝装置。
IPC (3件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/24
FI (3件):
F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 P ,  B01D 53/36 101 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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