特許
J-GLOBAL ID:200903026161746449
生産機械の稼働予定立案装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185722
公開番号(公開出願番号):特開平5-012305
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 生産機械をできるだけ効率良く稼働させるための稼働予定を、自動的に立案することのできる生産機械の稼働予定立案装置を提供する。【構成】 稼働予定格納手段20には、5つの仕事ABCDEを生産機械で処理するときの処理順を示す稼働予定が格納されている。受注手段10が新たな仕事FGHを受注すると、納期判定手段30によって、FGHの中に、ABCDEの納期より早い納期のものがあるか否かが判定される。ある場合には、予定更新手段40において、A〜H全体が納期順に並べ換えられ、ない場合には、FGHのみが並べ換えられABCDEに付加される。日程演算手段50は、この稼働予定の日程を演算し、予定修正手段60は、同じ日に処理される予定となっている複数の仕事のうち、前日の最後に処理される予定となっている仕事の処理内容と共通の処理内容をもつ仕事を優先させる修正を行う。
請求項(抜粋):
所定の生産機械で処理すべき複数の仕事について、その処理順序を示す稼働予定を立案する装置であって、処理すべき仕事に関して、処理内容、処理量、納期、の3つの情報を特定して入力する受注手段と、現時点での稼働予定を格納する稼働予定格納手段と、前記受注手段により入力された第1グループの仕事と、前記稼働予定格納手段に格納された稼働予定に組まれている第2グループの仕事と、の納期を比較し、前者の中に後者の納期よりも早い納期をもった仕事が含まれているか否かを判定する納期判定手段と、前記納期判定手段による判定結果が肯定的な場合には、前記第1グループの仕事と前記第2グループの仕事とを合わせたすべての仕事について、納期の早い順に並べ換える処理を行い、その結果を新たな稼働予定とし、前記納期判定手段による判定結果が否定的な場合には、前記第1グループの仕事についてのみ、納期の早い順に並べ換える処理を行い、その結果として得られる稼働予定を前記稼働予定格納手段に格納された稼働予定の後に付加し、これを新たな稼働予定とする予定更新手段と、前記予定更新手段により更新された新たな稼働予定について、各仕事の処理量と生産機械の処理速度との関係から、各仕事が処理される予定となる日程を演算する日程演算手段と、前記日程演算手段で演算された日程において同じ日に処理される予定となっている複数の仕事のうち、前日の最後に処理される予定となっている仕事の処理内容と共通の処理内容をもつ仕事を選択し、選択された仕事が選択されなかった仕事よりも先になるような並べ換えを行い、かつ、選択されなかった仕事の中でも共通の処理内容をもつ仕事が連続するような並べ換えを行う予定修正手段と、を備え、前記予定修正手段により修正された稼働予定を、現時点での稼働予定として、前記稼働予定格納手段に格納することを特徴とする生産機械の稼働予定立案装置。
IPC (2件):
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