特許
J-GLOBAL ID:200903026161787560

電磁波シールド性光透過窓材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353202
公開番号(公開出願番号):特開平11-184385
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 透明導電性膜フィルムと導電性メッシュとを2枚の透明基板間に介在させて積層することで、モアレ現象を防止すると共に、光透過性、電磁波シールド性、熱線(近赤外線)カット性がいずれも極めて良好な電磁波シールド性光透過窓材とする。また、窓材の組み立て、筐体への組み込みが容易で、筐体に対して、均一かつ低抵抗の導通を図ることができる電磁波シールド性光透過窓材を提供する。【解決手段】 透明導電性フィルム4を有する透明基板2Bと透明基板2Aと導電性メッシュ5を介して接合一体化してなる電磁波シールド性光透過窓材1。透明導電性フィルム4の縁部から透明基板2Bの端面を経てその表面の縁部にまで達するように導電性粘着テープ7Aを貼り付け、導電性メッシュ5のはみ出し縁部を透明基板2B側に折り返して導電性粘着テープ7Bで留め付ける。導電性メッシュ5は、線径200μm以下の金属繊維及び/又は金属被覆有機繊維よりなり、開口率75%以上の目の粗いメッシュ。
請求項(抜粋):
第1の透明基板と、一方の板面に透明導電性膜を有する第2の透明基板とを、該透明導電性膜が接合面側となるように導電性メッシュを介在させて接着樹脂で接合一体化してなる電磁波シールド性光透過窓材であって、該導電性メッシュは、線径200μm以下の金属繊維及び/又は金属被覆有機繊維よりなる、開口率が75%以上のものであり、該透明導電性膜の縁部から該第2の透明基板の端面を経て該第2の透明基板の他方の板面の縁部にまで達するように導電性粘着テープを貼り付け、該導電性メッシュの縁部を該第1及び第2の透明基板の縁部からはみ出させ、該第2の透明基板の縁部に沿って折り返して留め付けたことを特徴とする電磁波シールド性光透過窓材。
IPC (6件):
G09F 9/00 318 ,  G09F 9/00 309 ,  G06F 1/16 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/16 ,  H05K 9/00
FI (6件):
G09F 9/00 318 Z ,  G09F 9/00 309 A ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 17/16 ,  H05K 9/00 V ,  G06F 1/00 312 L

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