特許
J-GLOBAL ID:200903026166125850
車両用回転電機の固定子、およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359639
公開番号(公開出願番号):特開2001-359246
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 高出力化しつつ、低コストな車両用回転電機の固定子を実現することを目的とする。【解決手段】 ティース2は内周側先端に径方向突起201を有し、ティース2のコアバック3と連結する根元部は周方向の両側に切り欠き21を有し、ティース2の切り欠き21間の幅は、突起201の根元幅以上であることを特徴としている。かかる構成によると、ティース2の磁路面積がコアバック3への途中で狭くなることによる磁気抵抗の増大がない。しかも、長尺の薄板鋼板10からティース2とコアバック3を持つ複数列の帯状鋼板10を製作することができ、帯状鋼板10の材料歩留まり向上と、帯状鋼板10の製造工数を低減するとともに、切り欠き201により螺旋状に巻き取る時の加工性も向上して工数低減が可能となる。
請求項(抜粋):
コアバックと前記コアバックに所定間隔で配置されたティースとを有する帯状鋼板を、前記コアバックを外周側にし、前記ティースを内周側にして螺旋状に巻き重ねて形成された固定子鉄心と、前記固定子鉄心の隣接する前記ティースと前記コアバックとによって形成されるスロット内に配置された導体コイルとを有する車両用回転電機の固定子において、前記ティースの内周側先端には周方向突起が、そして前記ティースの前記コアバックと連結される根元部には周方向の少なくとも一方に切り欠きが設けられ、前記ティースの前記切り欠きに対応する周方向の幅は、前記突起の根元部の周方向幅以上であることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
IPC (6件):
H02K 1/16
, H02K 1/02
, H02K 1/18
, H02K 3/12
, H02K 3/34
, H02K 15/02
FI (8件):
H02K 1/16 C
, H02K 1/16 A
, H02K 1/02 Z
, H02K 1/18 B
, H02K 3/12
, H02K 3/34 C
, H02K 15/02 E
, H02K 15/02 G
Fターム (48件):
5H002AA06
, 5H002AA07
, 5H002AA09
, 5H002AB01
, 5H002AB06
, 5H002AC00
, 5H002AC02
, 5H002AE01
, 5H002AE07
, 5H603AA09
, 5H603BB02
, 5H603BB05
, 5H603BB12
, 5H603CA05
, 5H603CB02
, 5H603CB26
, 5H603CC05
, 5H603CC17
, 5H603CE01
, 5H603CE02
, 5H603FA02
, 5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB03
, 5H604BB08
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC13
, 5H604DB26
, 5H604PB03
, 5H615AA01
, 5H615BB02
, 5H615BB05
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP08
, 5H615PP10
, 5H615PP11
, 5H615PP13
, 5H615QQ02
, 5H615RR02
, 5H615SS03
, 5H615SS05
, 5H615SS11
, 5H615SS15
, 5H615SS16
, 5H615TT13
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