特許
J-GLOBAL ID:200903026167119101

音像位置補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215916
公開番号(公開出願番号):特開平7-075200
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 スピーカからの音声信号の聴取位置が非対象である音響環境で、音像をスピーカの中央位置に定位させる様に自動的に調整を行う事が出来る音像位置補正装置を提供する。【構成】 スピーカ2-1、2-2に接続された音声信号供給手段3、音声信号供給手段3とスピーカ2-1、2-2との間に設けた遅延手段4、信号レベル変更手段5、スピーカ2-1、2-2の前面の適宜の位置に配備され、スピーカからの音声を検出する音声検出手段6及び上記各手段を制御する制御手段7とで構成され、制御手段7は、スピーカ2-1、2-2のそれぞれに個別に、測定信号を印加する測定信号出力手段8、測定信号伝播時間測定手段10、測定信号伝播時間差演算手段11、及び定信号伝播時間差情報に基ずき、それぞれのスピーカに設けられた遅延手段4を制御する制御部13とが設けられている音像位置補正装置1。
請求項(抜粋):
少なくとも2個のスピーカから構成される音響システムに於いて、聴取者の聴取位置に於ける正しい音像位置を設定するに装置であって、該少なくとも2個のスピーカ、該スピーカのそれぞれと接続された音声信号供給手段、該音声信号供給手段と該各スピーカとの間に設けられた遅延手段と信号レベル変更手段、該少なくとも2個のスピーカの前面の適宜の位置に配備され、該少なくとも2個のスピーカの内の一方のスピーカからの音声を検出する音声検出手段及び上記各手段を制御する制御手段とで構成されたものであり、該制御手段は、更に当該少なくとも2個のスピーカの内のそれぞれに個別に、所定の測定信号を印加する測定信号出力手段、当該測定信号が該スピーカに印加されてから、該音声検出手段により検出される迄の時間を個別に測定して記憶する測定信号伝播時間測定手段、両スピーカ間に於ける測定信号伝播時間の差分を演算する測定信号伝播時間差演算手段、及び当該測定信号伝播時間差演算手段により出力された測定信号伝播時間差情報に基ずき、それぞれのスピーカに設けられた遅延手段を制御する遅延手段制御部とが設けられている事を特徴とする音像位置補正装置。
IPC (2件):
H04S 1/00 ,  H04S 7/00

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