特許
J-GLOBAL ID:200903026168745294

誤り検査符号及び訂正符号の計算方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080611
公開番号(公開出願番号):特開平8-056165
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 通信網の中間ノードで訂正されたメッセージのデータビットに付加されたフレーム・チェック・シーケンス(FCS)を中間ノードで計算する手法を、サイクルおよびメモリ・サイズの観点から改善する。【構成】 メッセージの訂正されたフィールドの間の差、および、訂正されたフィールドの終端とメッセージの終端との間のビット数の差を用いてFCSの間の差を計算する。計算は短いメッセージの処理を最適化し、この最適化された処理を用いて長いメッセージの処理を行う。上記計算は、係数がガロア体に属し、その次数が対応する巡回符合検査の符号の生成多項式により制約される多項式演算により行われ、また、サイズにより制約されるテーブルのルックアップ演算も含む。実施方法の選択(ソフトウェアによるか、ハードウェアとソフトウェアとの混合方法によるか)は、通信網の種類(フレーム・リレー等)と中間ノード容量に依存する。
請求項(抜粋):
通信網の中間ノードにおいて、訂正されたメッセージのデータビットの新しい巡回符号検査(CRC)の誤り検出符号と誤り訂正符号を計算する方法であって、上記符号値は、訂正されたメッセージ・フィールド、メッセージの最初の誤り符号、および、訂正されたメッセージ・フィールドの終端とメッセージの終端との間の距離mに依存し、(a)係数がモジュロ2ガロア体に属する多項式B(X)で表される、入力メッセージと中間ノードで訂正されたメッセージとのビット単位の差を計算するステップと、(b)m+16を2Nの1つの整数べきを基数に使って2つの整数n0とn1に分割するステップと、(c)3つの値n0、n1、および、mを入力に使って入力メッセージの符号値と訂正されたメッセージの符号値との間の差を計算するステップと、(d)上記差を最初のメッセージ符号値でモジュロ2加算し、新しいメッセージ符号値を得るステップと、を有する上記方法。
IPC (3件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 ,  H04L 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-149631
  • 特開平4-142844

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