特許
J-GLOBAL ID:200903026170406588

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208487
公開番号(公開出願番号):特開平10-048229
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 センサ23に組み込むステータ27の製作を簡略化し、コストを削減する。【解決手段】 エンコーダ15を構成する永久磁石17の側面には、N極とS極とを円周方向に亙って交互に、等ピッチで配置している。ステータ27の一端縁には、突出部と切り欠きとを、上記N極及びS極のピッチと等ピッチで形成した櫛歯状端縁部35を設けている。又、このステータ27の他端縁は、直線端縁部36としている。回転輪9の回転に伴ってステータ27に交番磁束が流れ、コイル28に交流電圧が惹起される。
請求項(抜粋):
回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記回転側周面と対向する静止側周面に静止側軌道を有し、使用時に回転しない静止輪と、上記回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、S極とN極とを円周方向に亙って交互に且つ等ピッチで配置した円環状の永久磁石を含んで構成され、上記回転輪の一部に、この回転輪と同心に固定されたエンコーダと、上記静止輪に支持されてこのエンコーダを構成する永久磁石と対向するパッシブ型のセンサとを備え、このセンサは、磁性材製で上記回転輪及びエンコーダと同心に配置された、円環状若しくは円弧状のステータと、このステータに添設されてこのステータ内を流れる磁束の変化に対応して電圧を惹起させるコイルとから構成されている回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記ステータの一端縁に突出部と切り欠きとを、円周方向に亙り交互に且つ上記エンコーダに設けたS極及びN極と等ピッチで設ける事により、櫛歯状端縁部を形成すると共に、この櫛歯状端縁部を上記エンコーダの一部で上記S極とN極とを配置した部分に対向させ、上記ステータの他端縁は上記エンコーダを構成する永久磁石に、周方向の全長に亙って、直接又は他の磁性部材を介して対向させた事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00 ,  F16C 33/78 ,  F16J 15/32 311 ,  G01D 5/245
FI (5件):
G01P 3/487 J ,  F16C 19/00 ,  F16C 33/78 Z ,  F16J 15/32 311 Z ,  G01D 5/245 X

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