特許
J-GLOBAL ID:200903026171371109

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255742
公開番号(公開出願番号):特開平10-104854
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感光体表面の塗膜が高可撓強度を有し、繰り返し使用による塗膜中の亀裂等の欠陥の発生を防止するとともに、高耐刷性を有し、優れた画質の画像を長期間保持できる電子写真感光体を提供する。【解決手段】 導電性支持体上に感光層を設けた電子写真感光体において、該感光層が、結着樹脂として下記一般式(A)で示される繰り返し構造単位を有するポリカーボネート樹脂を含有するものである。(式中、X1 、X1 ′、X2 及びX2 ′は、それぞれH、ハロゲン原子又はメチル基。YはCO、C5〜11のシクロアルキレン基等を示す。YがCOのときは1であり、CO以外のときは1〜4の整数。)
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を設けた電子写真感光体において、該感光層が、結着樹脂として、下記一般式(A)で示される繰り返し構造単位を有するポリカーボネート樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、X1 、X1 ′、X2 及びX2 ′は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子、ハロゲン原子又はメチル基を表し、また、Yはカルボニル基、炭素数5〜11のシクロアルキレン基又は-R1 -R2 -を表す。mは、Yがカルボニル基のときは1であり、カルボニル基以外のときは1〜4の整数である。ただし、Yが-R1 -R2 -のとき、R1 は-C(R3 ,R3 ′)-であり、R2は炭素数5〜11のシクロアルキレン基又は1〜20個のR4 を有する炭素数5〜11のシクロアルキレン基である。また、R3 及びR3 ′は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素原子、メチル基、炭素数5〜11のシクロアルキリデン基又はアリール基を表し、R4 は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又はアルコキシ基を表す。)
IPC (5件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 ,  C08G 64/06 ,  C08K 5/18 ,  C08L 69/00
FI (5件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 ,  C08G 64/06 ,  C08K 5/18 ,  C08L 69/00

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