特許
J-GLOBAL ID:200903026172587229

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158062
公開番号(公開出願番号):特開平5-015174
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【構成】円盤状の弾性体1の端面に隙間なく設けられ弾性体を励振する円環状の圧電素子2をもつステータ3と、弾性体の端面1aに対向して設けられたロータ4と、ロータ4を弾性体1に押しつける円盤状のばね5と、ステータとロータの中心軸に設けられロータと共に回転する出力軸6と、出力軸を支持する軸受8と、ステータ,ロータ及び軸受を囲むケース7とを含む超音波モータにおいて、圧電素子とケースとの間に両者と密着して設けられた放熱部材10を設ける。【効果】弾性体とロータとの摺動による摩擦熱の放熱を効果的に行えるため、摺動面の温度上昇を抑えることができ、摺動部の摩擦特性の変化を小さくでき、安定した超音波モータの特性が得られる。
請求項(抜粋):
円盤状の弾性体と、前記弾性体の一端面に隙間なく設けられ前記弾性体を励振する円環状の圧電素子とを含むステータと、前記弾性体の他端面に対向して設けられたロータと、前記ロータの反ステータ側に設けられ前記ロータを前記弾性体に押しつける円盤状のばね部材と、前記ステータと前記ロータの中心軸に設けられ前記ロータと共に回転する出力軸と、前記出力軸を支持する軸受と、前記ステータ,前記ロータ,前記出力軸及び前記軸受を囲むケースとを含む超音波モータにおいて、前記圧電素子の反弾性体面及びケースと接するように設けられた放熱部材を設けたことを特徴とする超音波モータ。

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