特許
J-GLOBAL ID:200903026173771406

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248705
公開番号(公開出願番号):特開平5-085148
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 エバポレータを通風する空気の量をエバポレータ各部分において均一にし、車室内への吹出風の吹出温度および吹出風量を正確に調節できるようにする。【構成】 ブロワ1から送風された空気の一部は、L字板8に衝突することなくそのままエバポレータ3を通風する。前記空気の残りの一部は、L字板8の第1案内部6に衝突してから図中下方に向かって進む。この第1案内部6の作用によってエバポレータ3の図中右側部分の通風空気量が増大し、図中左右方向におけるエバポレータ通風空気量分布が均一となる。また第1案内部6に衝突する空気の一部は第2案内部7によって図中紙面奥側に向かって進む。この第2案内部7の作用によってエバポレータ3の図中紙面奥側の通風空気量が増大し、紙面垂直方向におけるエバポレータ通風空気量分布が均一となる。
請求項(抜粋):
車室内に空気を送風するブロワと、該ブロワが収納されるブロワダクトと、前記空気を冷却するエバポレータと、該ブロワダクトが接続され、前記ブロワからの前記空気の送風方向と実質的に直交する位置に前記エバポレータが収納されるクーラダクトとを備え、前記ブロワが前記クーラダクトの中心に対して偏心して配設されている車両用空調装置において、前記クーラダクトの前記偏心している側かつ前記ブロワに近い側に設けられ、前記ブロワから送風されてきた前記空気の一部と対面し、前記空気を前記エバポレータと実質的に直角に交わるように案内する第1案内部と、前記第1案内部と交わるように設けられ、前記空気を前記偏心している側と反対側の前記エバポレータと交わるように案内する第2案内部とを有することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  F24F 13/08

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