特許
J-GLOBAL ID:200903026175761505

バッファ確保待ち制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036647
公開番号(公開出願番号):特開平5-233429
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 バッファ確保の順位制御を行うバッファ確保制御装置において、バッファの確保要求を行う側にバッファ確保に失敗したときにリトライ機能を持たせる必要がなく、効率的なバッファ確保制御ができるようにする。【構成】 バッファ確保の順位制御のために、バッファ確保要求の優先度ごとにバッファ確保要求の発生順にチェーンとなった確保待ちキュー管理テーブルと、現在の確保待ちしている最優先度を示す情報および残バッファ量を示す情報とを格納する確保待ち管理情報とを備える。そして、管理情報を参照して最優先度でかつバッファ確保要求順に、バッファ解放時に確保待ちを行っているバッファの確保を行うようにする。
請求項(抜粋):
複数のバッファ確保要求元からのバス確保要求により、バッファ確保要求の優先度および発生順に応じてアクセス対象のバッファの確保待ち制御を行うバッファ確保待ち制御装置において、上記バッファ確保要求についてそれぞれ指定された優先度ごとにそのバッファ確保要求発生順に要求バッファ量、最大待ち時間、要求元の識別子からなる確保待ち情報を含んだ確保待ちキュー情報ならびにこの確保待ちキュー情報のアドレス情報を持つ確保待ちキュー管理テーブルと、確保待ちキュー情報の現在の最優先度を示す情報ならびに上記バッファの残バッファ量の情報を記憶する確保待ち管理情報テーブルとを備え、上記確保待ち管理情報テーブルの最優先度を示す情報ならびに残バッファ量の情報を参照し上記確保待ちキュー管理情報テーブル中の最優先度でかつ最先の確保待ちキュー情報でさらに最大待ち時間を経過していないバッファ確保要求に対してバッファ確保を行う手段を備えることを特徴とするバッファ確保待ち制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/02 540 ,  G06F 13/00 353
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-175050
  • 特開昭59-090148
  • 特開平1-175050
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