特許
J-GLOBAL ID:200903026179081940

木造軸組構造建物における通し柱と土台と基礎部の連結板の補強器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-062383
公開番号(公開出願番号):特開2000-273954
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 老朽化や振動、特に地震などによる大きな振動によって起こるたて揺れやよこ揺れにより生じる、通し柱と土台と基礎部にかかる引き抜けやねじれの力に対して、それの防止を補強する木造軸組構造建物における通し柱と土台と基礎部の、連結板の補強器具の提供をその課題としている。【解決手段】 板材に筋交い部分を有する短冊状の板材と、別の短冊状の板材を連結することにより面と厚みを形成し、面と辺を持つ箱型の場合と同じ強度を有する連結板であり、板材に筋交い部分を有する短冊状の板材に通したラグスクリューボルトの頭を、別の短冊状の板材で圧着固定することによりラグスクリューボルトの引き抜けを防止することを特徴とする、木造軸組構造建物における通し柱と土台と基礎部の、連結板の補強器具であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(イ)板材に筋交い部分を有し、通し柱と土台と基礎部への固定用の穴を持つ短冊状の板材にボルトを数ケ所に熔接する。(ロ)(イ)の板材の台座に付いているボルトを使用し、(イ)の板材と固定するための、固定用の穴を持つ別の短冊状の板材を、その固定用の穴を使用してナットを締めて(イ)の板材と圧着固定する。以上のごとく構成された短冊状の板材の連結で面と厚みを形成する、木造軸組構造建物における通し柱と土台と基礎部の、連結板の補強器具。
IPC (4件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 509 ,  E04B 1/58 510 ,  F16B 7/18
FI (4件):
E04B 1/26 F ,  E04B 1/58 509 E ,  E04B 1/58 510 C ,  F16B 7/18 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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