特許
J-GLOBAL ID:200903026179956831
微生物の計数方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003349
公開番号(公開出願番号):特開平7-203992
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 土壌、活性汚泥、水底泥、バイオリアクタ液等の微生物系における特定微生物の分布状態を計測する方法であって、微生物系懸濁液に分解酵素を作用させ分離した微生物を回収し、蛍光色素で標識された抗体を特定微生物に特異的に結合させ、蛍光性化合物を全微生物に非特異的に結合させて、蛍光計測する。【効果】 夾雑粒子から微生物個体を高収率、高純度、短時間で分離することができ、更に特定微生物および全微生物の蛍光測光に基づく情報から特定微生物の分布状態が迅速、高精度に計測できる。
請求項(抜粋):
少なくとも一部の微生物個体が、該微生物の分泌する不溶性高分子有機物により、夾雑粒子に付着または微生物同士が凝集した結合状態で存在する、複数種の微生物を含む微生物系における特定微生物の分布を計数する方法であって、?@前記微生物系の懸濁液に、前記不溶性高分子有機物の分解酵素を作用させて、結合状態にある微生物個体を分離する工程、?A該酵素処理懸濁液から、分離された微生物を回収する工程、?B蛍光色素で標識された抗体を直接的もしくは間接的に、回収された微生物中の特定微生物に対して特異的に結合させる工程、?C該蛍光色素と異なる最大蛍光波長を有する蛍光性化合物を回収された微生物に対して非特異的に結合させる工程、?D該蛍光色素と蛍光性化合物を発光させて蛍光計測する工程、を包含し、微生物系における特定微生物の分布を計数することを特徴とする微生物の計数方法。
IPC (6件):
C12Q 1/37
, C12Q 1/06
, C12Q 1/34
, C12Q 1/40
, G01N 33/543
, G01N 33/569
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