特許
J-GLOBAL ID:200903026182155491
気体冷却用積層型熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176147
公開番号(公開出願番号):特開2001-355994
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 被冷却用の気体が復パスで流通する積層型熱交換器において、そのドレンの排出を円滑に行い得るものの提供。【解決手段】 仕切板を構成する反転板10の一端部にドレン孔9を設け、他端部に気体出入口8を開口する。そしてそのドレン孔9の開口面積を気体出入口8のそれに比べて著しく小にする。さらにその反転板10の気体出入口8が水平面に対して上方に位置するように、積層型熱交換器全体を傾斜させる。
請求項(抜粋):
夫々の外周縁が互いに気密に接合される共に、少なくとも一方が細長い皿状に形成された一対のプレート1,2からなり、内部に偏平なガス流路3を形成して、一端部および他端部に気体出入口5,6が開口されたエレメント7を有し、複数の前記エレメント7がその両端部で互いに連通して積層されてなる気体冷却用積層型熱交換器において、前記他端部に気体出入口8を開口すると共に、その気体出入口8の開口面積より著しく小なる開口面積のドレン孔9を前記一端部に開口した反転板10が、熱交換器の積層方向中間部に配置され、水平面に対して、前記一端部が他端部より低くなるように、各エレメント7の平面が傾斜して配置され、被冷却用の気体4がその上流側エレメント7内を前記一端部の気体出入口5から他端部の気体出入口6に流通し、前記反転板10の気体出入口8を流通して下流側エレメント内を他端部の気体出入口6から一端部の気体出入口5に流通するように形成され、積層方向上段側エレメントの前記ガス流路3内に結露したドレン12が、前記一方側の気体出入口5から下方に流下し、前記反転板10の前記ドレン孔9を介して、下段側エレメントの前記一方側の気体出入口5より排出されるように構成したことを特徴とする気体冷却用積層型熱交換器。
IPC (4件):
F28F 17/00 501
, F28D 9/02
, F28F 3/00 311
, F28F 3/08 311
FI (4件):
F28F 17/00 501 D
, F28D 9/02
, F28F 3/00 311
, F28F 3/08 311
Fターム (6件):
3L103AA12
, 3L103BB39
, 3L103CC02
, 3L103CC27
, 3L103DD15
, 3L103DD55
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