特許
J-GLOBAL ID:200903026182787722

酢酸または酢酸メチルの製造方法および触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269736
公開番号(公開出願番号):特開平5-301840
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 触媒濃度を高め、触媒活性の失活を防止し、メタノールから一段の反応で、酢酸または酢酸メチルを製造する。【構成】 固体触媒の存在下、メタノールを気相で反応させ、酢酸または酢酸メチルを製造する。固体触媒には、活性炭、シリカなどの担体に担持されたRu-Snの異核多核化合物が含まれる。担体は、触媒活性を高めるため、酸化銅を含んでいてもよい。また、固体触媒には、陰イオン交換体の陰イオンとRu-Snの異核多核化合物の陰イオンとがイオン交換した触媒も含まれる。Ru-Snの異核多核化合物には、下記の錯体が含まれる。[Ru(SnX3 )6 ]・Z[Ru(SnX3 )5 (PRa3 )]・Z[Ru(SnX3 )5 (RbCN)]・Z[式中、Xはハロゲン原子、Raはフェニル基などを示し、Rbはメチル基などを示す。Zは対陽イオンを示す]
請求項(抜粋):
メタノールから酢酸または酢酸メチルを製造する方法であって、固体触媒の存在下、メタノールを気相で反応させる酢酸または酢酸メチルの製造方法。
IPC (6件):
C07C 53/08 ,  B01J 23/62 ,  C07C 51/235 ,  C07C 67/40 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300

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