特許
J-GLOBAL ID:200903026184927483

電話機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039377
公開番号(公開出願番号):特開平6-232963
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 不利益や不快感を軽減し得て、呼出しのための音や声、或いはランプの発光等の呼出手段の作動を効率良く制御することのできる電話機を提供すること。【構成】 選択モード10b,10cが選択されている際に送信相手からの呼出信号を受信すると、第1音声出力手段11aからこの送信相手を確認するための音声メッセージが出力され、音声メッセージ出力後に送信相手からの応答の有無が検出手段12により検出され、応答無しの場合には第2音声出力手段11bから通話拒否の音声メッセージが出力される一方、検出手段12の検出結果により応答有りであった場合には比較手段13により送信相手の音声と音声記憶手段9に記憶された相手側の音声とが比較され、この比較により送信がいたずら目的であると判明した場合には第2音声出力手段11bから通話拒否の音声メッセージが出力され、いたずら目的でないと判明した場合には呼出し手段8が作動する。
請求項(抜粋):
送信相手からの呼出信号を受信している状態にあることを知らせる呼出手段と、相手側の音声を記憶する音声記憶手段と、通常に通話する通常モードと受信を選択して通話する選択モードとを切換えるモード切換手段と、該モード切換手段により前記選択モードが選択されている際に、前記送信相手手段を確認するための音声メッセージを出力する第1音声出力手段と、該第1音声出力手段から音声メッセージが出力された後、所定時間内に前記送信相手からの応答の有無を検出する検出手段と、該検出手段が応答有りを検出した場合に送信相手の音声と前記音声記憶手段に記憶された音声とを比較する比較手段と、前記検出手段が応答無しを検出した場合並びに前記比較手段の比較結果によりいたずらであると判明した場合に通話拒否の音声メッセージを出力する第2音声出力手段とを備え、前記検出手段が応答有りを検出し且つ前記比較手段の比較結果がいたずらでないと判明した場合にのみ前記呼出手段が作動することを特徴とする電話機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-347382
  • 特開昭61-125561

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