特許
J-GLOBAL ID:200903026187104917
車両用前照灯
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066466
公開番号(公開出願番号):特開平7-246873
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 従来の車両用前照灯のすれ違いビーム用灯具は専らに低速で走行する市街地での使用に併せて配光特性が決定されているものであるので、近来の高速走行でもすれ違いビームを使用する実情に合致しない問題点を生じていた。【構成】 本発明により、それぞれが光源を有し幅広な配光特性を有するワイド灯体4と幅狭な配光特性を有するスポット灯体5とが一体化されて構成される灯具部6を、車速センサ7aの出力に応じて低速側ではワイド灯体4、高速側ではスポット灯体5が主となるように光源に対して徐変的な切換を行うものとしたことで、すれ違いビーム配光特性の形状を走行速度に応じて照射角を変化させ、高速時にはより前方に光量が集中するものとして遠方を明るく照射するものとして課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
走行ビーム用灯具とすれ違いビーム用灯具とが設けられて成る車両用前照灯において、前記すれ違いビーム用灯具は、それぞれが光源を有し幅広な配光特性を有するワイド灯体と幅狭な配光特性を有するスポット灯体とが一体化されて構成される灯具部と、車速センサと対向車検出センサと光軸駆動アクチュエータとを有する制御部とからなり、前記制御部は前記車速センサの出力に応じて低速側では前記ワイド灯体を、高速側では前記スポット灯体が主となるように前記光源に対して徐変的な切換を行うと共に、前記対向車検出センサに対向車が検出されていないときには前記光軸駆動アクチュエータにより前記灯具部を0.5〜1°上向きとすることを特徴とする車両用前照灯。
IPC (2件):
前のページに戻る