特許
J-GLOBAL ID:200903026187337423

製麺装置における麺帯生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093954
公開番号(公開出願番号):特開平6-276913
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 麺線の長さが揃い、且つ、腰の強い麺の製造を可能にする。【構成】 麺生地41を圧延する第1および第2の圧延ローラ11・12からなる第1の圧延工程と、第1の圧延工程が生成した麺帯42をさらに圧延する第2および第3の圧延ローラ12・13からなる第2の圧延工程とを備え、前記第1の圧延ローラ11の周速度が前記第2・第3の圧延ローラ12・13のそれより速く回転するように設けたので、第1の圧延工程に麺生地があって第2の圧延工程で圧延する麺帯が不足すると云った事態に陥ることがない。このため、第2の圧延工程が生成する麺帯43に欠落部を生じることがなく、これを糸状に切断すれば長さの揃った麺が生成できる。また、加圧部26に圧入された圧力の高い麺帯42を、第2の圧延工程で圧延するので腰の強い麺が製造できる。
請求項(抜粋):
穀粉供給手段・こね水供給手段・穀粉とこね水との混練手段・麺帯を糸状に切断する麺生成手段などを備えた製麺装置における麺帯生成装置であって、前記混練手段が生成した麺生地を圧延する第1および第2の圧延ローラからなる第1の圧延工程と、この第1の圧延工程が圧延生成した麺帯をさらに圧延する前記第2および第3の圧延ローラからなる第2の圧延工程とを備え、前記第1の圧延ローラの周速度が前記第2・第3の圧延ローラのそれより速く回転するように設けたことを特徴とする製麺装置における麺帯生成装置。

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