特許
J-GLOBAL ID:200903026187532900

衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578571
公開番号(公開出願番号):特表2002-528682
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】衝撃吸収構造体が小さな寸法にもかかわらず比較的長いつぶれ長さを提供し、減速時のつぶれ移動にも危険がない衝撃吸収装置を提供する。【解決手段】モバイルマシン1と障害物2との間、あるいは2つのモバイルマシン間で衝撃を吸収する装置である。アクチュエータ手段4により展開可能なエネルギー吸収構造体3を備える。アクチュエータ手段4は制御手段によってセットされる。構造体3は圧縮可能ビーム6を有し、ビーム6は構造体3が展開した位置にある時に、特定の方向に従い、ビームの軸線方向の永久圧縮により、衝撃によって生成されたエネルギを吸収する。圧縮可能ビーム6は相互に連結されるか、ジョイント8,9,11により堅固なガイド要素7に連結されるか、又は両者に連結され、ジョイントは構造体3が展開する間にビーム6の回転及び/又は軸線方向の移動を許容する。
請求項(抜粋):
自動車、ボート、カート、エレベータ、列車、航空機、旅行用プラットフォーム等のモバイルマシン(1)と、バリア、バッファ等の障害物(2)との間、あるいは2つのモバイルマシンの間、あるいはマシンに与えられる衝撃によって衝突する可能性がある単一マシン内の2つの部分の間などで、衝撃を吸収する装置であり、特に障害物の上、及び/又はモバイルマシン上に搭載されるように構成された装置であって、 エネルギ吸収構造体(3)を備え、この構造体はアクチュエータ手段(4)によって展開可能であり、このアクチュエータ手段は好適な制御手段(5)によって衝撃の危険を検出した後でかつこの衝撃より前に作動するようにセットされており、 前記エネルギ吸収構造体(3)は少なくとも1つの圧縮可能なビーム(6)を有し、このビームは前記構造体(3)が展開した位置にある時に、与えられた方向(D)に従い、最初はビームの軸線方向の永久圧縮により、衝撃によって生成されたエネルギを吸収するようになっており、 前記圧縮可能ビーム(6)は相互に連結されるか、あるいはジョイント(8,9,11)により堅固なガイド要素(7)に連結されるか、あるいは両者に連結されており、前記ジョイントは前記構造体(3)が展開する間に前記ビーム(6)の回転及び/又は軸線方向の移動を許容するようになっており、これらのジョイント(8,9,11)は前記構造体(3)の展開位置でロックされるようになっていることを特徴とする衝撃吸収装置。
Fターム (5件):
3J066AA01 ,  3J066AA23 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BE08

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