特許
J-GLOBAL ID:200903026187950834

時計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041793
公開番号(公開出願番号):特開2001-228271
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 半永久的に年月日を含めた正確なUTC時刻やローカル時刻を求めることができる時計装置を提供する。【解決手段】 GPS信号に対して、信号受信部2で信号への同期制御を行なってこれらの情報を取得し、閏秒情報は閏秒情報管理部4へ保存する。GPS時刻算出部3では、平均的な伝搬時間や処理遅れの補正および各衛星の時計誤差の補正を行なって正確なGPS時刻を求める。通常、基準日管理部5において、基準日を1980年1月6日、そのときの週番号を0週とした場合、時刻系変換部6では、GPS時刻を1980年1月6日から1024週間の範囲にあるとして、年月日時分秒の形式に変換するようにしているが、加えて本発明ではメディア読み取り部10を備え、基準日の情報が記録された可換式メディアから基準日の情報を読み取ると、基準日管理部5へ基準日を書き込む。このときの基準日を例えば1999年8月20日とすると、時刻系変換部6では、GPS時刻を1999年8月20日から1024週間の範囲にあるとして、年月日時分秒の形式に変換するようにする。
請求項(抜粋):
GPS衛星からの電波を受信し、信号への同期制御を行なってデータを復調する信号受信部と、GPS時刻データを抽出してGPS時刻系の時刻を算出するGPS時刻算出部と、GPS時刻と協定世界時(UTC)との差である閏秒情報を抽出して保持する閏秒情報管理部と、GPS時刻とUTC時刻との対応付けをするための基準日を保持する基準日管理部と、GPS時刻からUTC時刻へ変換する時刻系変換部と、UTC時刻と使用する地域のローカル時刻との時差情報を保持する時差情報管理部と、UTC時刻と時差情報からローカル時刻へ変換するとともに計時を行なう時計部と、ローカル時刻の年月日時分秒を表示する表示部とを備えた時計装置において、基準日の情報が記録された可換式メディアから基準日の情報を読み取って基準日管理部へ書き込むメディア読み取り部を設けて、基準日を更新できるようにしたことを特徴とする時計装置。
IPC (5件):
G04G 5/00 ,  G01S 5/14 ,  G04C 9/02 ,  G04G 1/00 313 ,  G04G 9/00 304
FI (5件):
G04G 5/00 J ,  G01S 5/14 ,  G04C 9/02 H ,  G04G 1/00 313 Z ,  G04G 9/00 304 C
Fターム (23件):
2F002AA05 ,  2F002AD06 ,  2F002BB00 ,  2F002BB04 ,  2F002ED01 ,  2F002ED02 ,  2F002ED04 ,  2F002FA16 ,  2F002GA01 ,  2F002GA02 ,  2F002GA04 ,  2F002GA06 ,  2F002GA18 ,  2F083AA01 ,  2F083AA02 ,  2F083BB05 ,  2F083BB06 ,  2F083JJ01 ,  2F083JJ10 ,  2F083JJ11 ,  5J062AA05 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07

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