特許
J-GLOBAL ID:200903026190016093
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-265131
公開番号(公開出願番号):特開2009-089988
出願日: 2007年10月11日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】データ容量の増大を防止しつつ演出効果を高める。【解決手段】予め定められた処理条件が成立したときに、第1表示要素となる平面画像P1や第2表示要素となる平面画像P2などに対して、仮想3次元空間VS内にて奥行き位置を互いに異ならせて配置するための奥行き値を、経過時間に応じて視点VPの遠方から近隣へと近付く移動方向に変化させるように設定する。また、第1表示要素となる平面画像P1や第2表示要素となる平面画像P2などのうち、視点VPからみて手前側(近隣)に配置された表示要素の透明度が奥側(遠方)に配置された表示要素の透明度に比べて低くなるように、各表示要素の不透明度を設定する。VDPの描画回路は、演出制御用マイクロコンピュータから伝送された投影・合成描画指令にしたがって、座標変換を伴う半透明合成を実行する。【選択図】図59
請求項(抜粋):
可変表示の実行条件が成立した後に可変表示の開始条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する可変表示手段を備え、前記識別情報の表示結果が予め定められた特定表示結果となった後に遊技者にとって有利な特定遊技状態とする遊技機であって、
前記可変表示手段の表示動作を制御する表示制御用CPUと、
複数種類の表示要素を示す複数種類の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
前記表示制御用CPUによる制御指令と、前記画像データ記憶手段から読み出された画像データとに基づいて、表示用データを作成した後、当該表示用データに基づいて前記可変表示手段に演出画像を表示させる画像プロセッサとを備え、
前記画像プロセッサは、前記画像データ記憶手段から読み出された画像データに基づき表示用データを作成する表示用データ作成手段を含み、
前記表示制御用CPUは、
遊技の進行状況に応じて所定の処理条件が成立することにより、前記画像データ記憶手段から読み出された画像データを用いた座標変換を伴う半透明合成を開始する旨の決定を行う画像処理決定手段と、
前記画像処理決定手段による開始する旨の決定結果に基づいて、所定の時点からの経過時間を計測するタイマ手段と、
前記複数種類の表示要素のうち第1表示要素と第2表示要素に対して、仮想3次元空間内にて奥行き位置を互いに異ならせて配置するための奥行き情報を、前記タイマ手段によって計測された経過時間に応じて所定の移動方向に変化させるように設定する奥行き情報設定手段と、
前記奥行き情報設定手段によって設定された奥行き情報に基づき、前記第1表示要素と前記第2表示要素のうち、前記仮想3次元空間における所定の視点からみて手前側に配置された表示要素の透明度が奥側に配置された表示要素の透明度に比べて低くなるように、前記第1表示要素と前記第2表示要素の透明度情報を設定する透明度情報設定手段とを含み、
前記表示用データ作成手段は、前記画像処理決定手段による開始する旨の決定結果に基づいて、前記奥行き情報設定手段によって設定された奥行き情報と、前記透明度情報設定手段によって設定された透明度情報と、前記第1表示要素を示す画像データと、前記第2表示要素を示す画像データとを用いた座標変換を伴う半透明合成により、前記表示用データを作成する描画処理手段を含む、
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
三次元図形表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-304077
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (6件)
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