特許

J-GLOBAL ID：200903026194092720

固体電解質型燃料電池及びその製造方法

発明者： 川崎 真司 ,  伊藤 重則
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-249834
公開番号（公開出願番号）：特開平6-103990
出願日： 1992年09月18日
公開日（公表日）： 1994年04月15日
要約：

【要約】【目的】 電極の表面に固体電解質膜やインターコネクターを設けた固体電解質型燃料電池を製造するのに際し、固体電解質膜やインターコネクターを薄膜化できるようにすると共に、固体電解質膜やインターコネクターを量産できるようにすることである。【構成】 溶射法によって形成された電気伝導膜であって、窒素ガス透過係数が9×10-8cm4/g・秒以下である電気伝導膜を一種以上有することを特徴とする、固体電解質型燃料電池を提供する。この電気伝導膜には、イオン伝導性の固体電解質膜や電子伝導性のインターコネクターが含まれる。基体上に電気伝導膜用材料を溶射して溶射膜を形成し、この際溶射ガン1パス当りの成膜厚さが10μm以下となるように成膜し、次いでこの溶射膜を、好ましくは1300°C〜1600°Cの温度で熱処理し、気密質の電気伝導膜を得る。

請求項（抜粋）：

溶射法によって形成された電気伝導膜であって、窒素ガス透過係数が9×10-8cm4/g・秒以下である電気伝導膜を一種以上有することを特徴とする、固体電解質型燃料電池。

IPC (3件)：

H01M 8/02 ,  C23C 4/00 ,  H01M 8/12