特許
J-GLOBAL ID:200903026194442712

ピストンポンプ・モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297243
公開番号(公開出願番号):特開平8-159011
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 弁板のポート端部にシリンダの閉じ込み圧力の変化を緩和する切欠溝を備えるピストンポート・モータにおいて、弁板の切欠溝を通して起こるシリンダや吸込ポートへの逆流に伴うエロージョンや騒音の発生を低減する。【構成】 弁板6のシリンダブロック2との接触面に吸込ポート10および吐出ポート11の始端部にシリンダの閉じ込み圧力の変動を緩和する切欠溝12、13を形成し、そのポート内部の始端側をダンパ室30に仕切る邪魔板14と、このダンパ室30をポートブロック7の入口9側または出口8側へ連通する絞り通路15を設ける。
請求項(抜粋):
吸込ポートと吐出ポートを同心円上に備える弁板と、弁板に接触しながら回転するシリンダブロックと、シリンダブロックの回転角度に応じて吸込ポートと吐出ポートに連通するシリンダと、シリンダブロックの回転に伴う往復動でシリンダの容積を拡縮するピストンを備え、ピストンの膨張行程でポートブロックの入口側から弁板の吸込ポートを通してシリンダに流体を吸い込み、ピストンの圧縮行程でシリンダから弁板の吐出ポートを通してポートブロックの出口側に流体を吐き出すようにしたピストンポンプ・モータにおいて、弁板のシリンダブロックとの接触面に吸込ポートの始端から吐出ポートの終端へ向けてシリンダの閉じ込み圧力の変動を緩和する切欠溝を形成し、そのポート内部の始端側をダンパ室に仕切る邪魔板と、このダンパ室をポートブロックの入口側へ連通する絞り通路を設けたことを特徴とするピストンポンプ・モータ。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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