特許
J-GLOBAL ID:200903026194546046

車両の車高調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004281
公開番号(公開出願番号):特開平11-198625
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 実車高を目標車高に自動調整する車高調整装置において、過剰な積載荷物のために実車高を目標車高まで上昇させることができないとき、または上昇させることができても流体ポンプ、流体圧シリンダなどの流体系が過負荷状態となるとき、流体系の保護を図って同流体系の耐久性を向上させる。【解決手段】 圧力センサ35及び車高センサ32a〜32cを設け、マイクロコンピュータ30は、圧力センサ35により検出された圧力が所定圧力を越えたことを検出したとき、目標車高を車高センサ32a〜32cにより現在検出されている車高に変更する。また、前記検出条件に、検出圧力が所定圧力を所定時間にわたって連続して越えたこと、同所定時間を作動油の温度が低いときには大きな値を用いることなどを加えて、前記目標車高の変更が、センサの異常、油温の影響をむやみに受けないようにする。
請求項(抜粋):
車輪と車体との間に設けられて給排される流体により車高を増減可能なアクチュエータと、前記アクチュエータに対して流体を給排可能とする流体給排手段と、車高を検出する車高検出手段と、前記検出された車高に基づいて前記流体給排手段による前記アクチュエータへの流体の給排を制御して同検出された車高を所定の目標車高に一致させる車高調整制御手段とを備えた車両の車高調整装置において、前記流体アクチュエータに供給される流体の圧力を検出する圧力検出手段と、前記検出された圧力が所定圧力を越えたとき、前記目標車高を前記車高検出手段により検出されている車高に変更する目標車高変更手段とを設けたことを特徴とする車両の車高調整装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-038222
  • 特開昭61-163010
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-038222
  • 特開昭61-163010

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